2008年9月30日
今年の9月はクラシックのコンサートで締めくくり。そのコンサートは前半が桐朋学園新人演奏会で、後半はチェリスト堤剛さんの演奏という構成。前半には僕がお仕事をさせていただいている田中菜緒子さんも登場する。場所はアクロス福岡・シンフォニーホール。当然、客層も会場の雰囲気も全然違う。いつもジャズかロックのライヴばかりなので、この雰囲気はとても新鮮だ。
前半は新人演奏会なので独特の緊張感があるが、さわやかで気持ちがいい演奏だ。選ばれし人たちだけあって、新人とはいえ聴き応えがある。田中さんの演奏は、クラシックに関しては本気モードは聴いたコトがなかったが、これが予想以上に力強くてダイナミック。ジャズライヴのときと印象が全然違う。これは別の側面というより、本来の姿なのだろう。この演奏スタイルが他のジャンルともうまくリンクし始めたら、スゴいコトになるかもしれない。
後半の堤剛さんのチェロは貫禄の一言。その表現力は、たった一つの楽器であるコトを忘れてしまう。そして、音楽がスーッと聴き手に入ってくる。これって当たり前のコトのようで、実は意外になかなかないコトかも。
僕はクラシック歴が浅いので、まだまだ知らない曲がたくさんある。クラシックに限ったコトではないが、やはり曲を知っていた方がコンサートは楽しい。今度、黛敏郎の曲をいろいろ聴いてみよう。
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2008年9月29日
土日は実家に帰っていたのだが、改めて気合いが入った。今年も残り3ヶ月。これからスケジュールがタイトになってきそうだ。今のうちに仕事環境を整えておこう。
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2008年9月25日

今、密かに気になっているモノがこれ。実はアンフィニミュージックで教えていただいた、TCエレクトロニックのオーディオ・インターフェイス Desktop Konnekt 6 。FireWireでPCとアクティブモニターを繋いであげれば、低価格でハイクォリティ・サウンドを堪能できる。音の良さはもちろん、TCらしいデザインの良さも魅力的。しかも価格が実勢3万円くらいと手頃だ。我が家のG5にディナのBM5Aと一緒に組み込んだら……と、ついつい妄想してしまう。あぁ、北欧モノって、そそるよねぇ。
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2008年9月23日

午後からてつ君、どすこい氏と久しぶりのPSYさん宅訪問。いつもながら、音楽が楽しい、魅力的なサウンドだ。それを支えるのはPSYさんのセンスによるところも大きいが、それ以上にしっかりとしたクォリティがあるからだと思う。オーディオって、個人の好みで片付けられる趣味ではあるけど、やっぱりクォリティってのは大事だよなぁ。
そんな音楽好きにはたまらない空間なのがPSYさん宅なのだが、今日の僕の関心は別のところにあった。多趣味なPSYさんは自転車の大先輩でもあるのだ。愛用されている自転車は、僕がお借りしているモノと同じIWAI BREV。長年、ガンガン乗られているのが見て取れる。こういうのはやっぱりカッコイイ。
結局、後半は試聴モードから音楽はBGMモードに切り替わり、自転車を中心にいろいろな話を伺った。乗り方やウェア、レース、サイクリングコースなど、自転車に関する様々な話はとても楽しく、興味深かった。どうも僕は、ハマると抜けれない危険なトコロに足を踏み入れてしまったようだ。はたして、これからどうなるコトやら……。
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2008年9月22日

今日は馬頭琴・ホーミー奏者 岡林立哉さんのライヴ。生で聴く機会が少ないホーミーを、2年連続で聴けるというのはホント恵まれてるな〜と思う。それだけ生で聴くとインパクトがあるし、心に残る音楽だと思うのだ。ダミ声に近い低い声と同時に聞こえる笛のような高い澄んだ音色は、大音量ではないのに遠くまで届く浸透力を持っている。モンゴルの雄大で厳しい自然だからこそ生まれたモノなのだろうね。
諸事情で、ライヴのあとは慌ただしく解散。ホントは岡林さんとも去年のようにいろいろと話したかったけど、それは来年の楽しみにとっておこう。
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2008年9月21日
TV番組の影響でバナナが連日、早い時間で完売。TVに関係なく、普段からバナナをよく食べている僕としては、こういうのはヒジョーに困る。数年前の納豆もそう。どうせ、しばらくしたら落ち着くだろうけど、それまでバナナが買いにくいのが問題だ。
しかし、TVの影響ってスゴイというか、ダイエットに関心のある人が多いというか。そんなコト言いながら、実はしっかりその番組見てたんだけどね。ちなみに番組で紹介された8つのダイエット方法のうち2つを、そうと知らずに実践してたのには驚いた(食べ合わせダイエットとバナナダイエット)。あ、自転車も入れれば3つか。 |
2008年9月19日
今、我が家にある自転車、前にも書いたけどフレームがかなり大きい。乗れないコトはないけど、やっぱりムリがある感じがあるのだ(まぁ、当然と言えば当然だが)。そこで現状のIWAIのフレームを自分に合ったサイズのモノに変えて、ハンドルやサドル、ギアなどのパーツをそのまま移植したらどうだろうか?借りているだけで、自分の持ち物になってもいないのに、こんな妄想をついついしてしまう。

やっぱりヨーロッパのメーカーがイイなぁ。できればイタリアのメーカーかなぁ。コルナゴはTaoさんが乗ってるから、そうなるとピナレロかデローザかなぁ。でも、ルック(フランスですね)もカッコイイなぁ。なんてブツブツ言いながらサイトを眺めている。ほとんどビョーキである。
眺めていて気づくのは価格。良さそうだな、と思ったフレームは最低でも30万円オーバー。もちろん、それ以上の価格も目白押し。今あるロードレーサーを買い取って、フレーム買って、組み直してもらって………。う〜ん、クルマが買えるやん。引っ越しできるやん。海外出張できるやん…………(以下略)。
で、ここで現実に引き戻され、妄想は終了。自転車がらみはヘルメットなどの備品にとどめて、仕事に必要なモノから考えよう。そうなると、やっぱ PowerShot SX10 IS かなぁ(でも、これもすぐ必要なのか?仕事次第ではあるが)。
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2008年9月18日
キヤノン PowerShot SX1 IS と PowerShot SX10 IS。仕様を良く見比べると、僕の場合はSX10 ISで問題なさそうだ。画素数もCCDもレンズも一緒。シャッタースピードやISO感度、露出補正なども共通だ。大きく違うのは、SX1 ISはフルHD録画対応というコト。細かいところでは、液晶モニタのサイズが大きかったり、連写が優れていたり、リモコンが付属してたりするが、純粋にカメラとしての性能はほぼ同等だし、僕自身は動画も興味がない。SX10 ISで決まりか?
ちなみにこの2機種以外に、PowerShot G10 と、EOS 5D Mark II も発表されている。G10は約1,500万画素と、コンパクトタイプでは最高級のスペックだし、EOS 5D Mark II もデジタル一眼の中では大いに魅力がある。しかし、デジタル一眼は良いレンズが欲しくなるし、僕の今のスタンスでは十分に活かせない。G10はバリアングル液晶モニタではないし、個人的にはもっと高倍率のズームが欲しい。高倍率ズームレンズ搭載でバリアングル液晶モニタのデジカメでしか撮れない写真がある。やっぱり SX1 IS か SX10 IS になってしまうのだ。
SX10 IS は来月に発売予定だ。現時点ではまだ実物を触れないので、何とも言えない部分がある。他社の同タイプの機種は、スペックはほとんど問題ないものの、実際に使ってみるとレンズの反応が悪く、とても使う気になれない。はたして SX10 IS はどうだろうか?かなり楽しみではある。
ここ二日ほど自転車に乗ってない。仕事や天気の関係で仕方がないのだが、さすがに乗れない日が続くと欲求がたまる。明日こそはなんとか時間を作ろう。乗ったら乗ったでフレームが身体に合ってないコトが気になるのだけれど。
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2008年9月17日
ついに(僕にとって)待望のデジカメが発表された。それはキヤノン PowerShot SX1 IS。1,180万画素(有効画素数1,000万画素)で光学20倍ズーム(35mmフィルム換算:28-560mm相当)。それまでのPowerShot S5 ISはスペックは他社製品に比べて物足りなかったので、やっと満足いくモノになりそう。もちろんキヤノンならではのバリアングル液晶モニタは健在。実際に使ってみないとわからないけど、操作性とレンズの性能は良いハズ。あぁ、12月発売予定かぁ。待ち遠しいなぁ。(でも、今回のモデルチェンジで値段がそこそこ上がりそうだから、1つ下のモデル、SX10 ISでもいいかな?)
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2008年9月10日
走っているサイクリングコース、全長はたったの4.3kmしかない。自転車で走るにはちょっと短い。でも、ジョギングコースも兼ねているそうだから、このくらいが適当なのだろう。当然、僕にとっては物足りないから、何周もするコトになる。いつも5〜6周するのだけど、昨日も書いたように一般道と交差したりするし、一部は農道と兼用だ。田舎らしいコースではあるけれど、サイクリングコースとしては走りやすい方ではないと思う。それでも、一般道を走るよりもはるかに安全だし、自転車に対する負担も少ない。まぁ、こんなコースが近くにあるだけイイか。
まだまだ借りているファイナライザー96K。前はM3000と比べて一長一短みたいな書き方をしたのだけど、やっぱM3000の方が好きだなぁ。ファイナライザー96Kは、M3000と比べるとちょっと意図的な感じがする。もちろん、それが良かったりもするのだけどね。
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2008年9月9日
久しぶりにオーディオ・モードになったのもつかの間、IWAIのロードレーサーがやってきてからはすっかり自転車モードだ。身体が慣れてきたせいか、とくに筋肉痛も疲れもなく、適度な満足感を味わっている。
とりあえず走るだけだったのだが、今日は自分の中でテーマを決めて走ってみた。それはサイクリングコースを1周するタイムを意識して走るというコト。昨日から走っているサイクリングコースは、数カ所で一般道(といっても交通量はわずかだが)と交差するところがあり、完全な専用コースというワケではない。それゆえに、タイムを計るには適さないコースではある。それでもおおまかな目標タイムを設定して走るのは面白い。漠然とした走りから、考えた走りに切り替わるからだ。仕事でも趣味でもなんでもそうだが、考えるコト自体が楽しいのだ。
安定したタイムを出すために今日意識したのは、乗る姿勢。完全な初心者なので前傾姿勢はまだまだ怖い。それを克服する意味も含めて、できるだけ前傾姿勢を保つようにしてみた。その結果、向かい風でもスピードが出だしたし、お尻が痛かったのがかなり和らいだ。コーナーではまだまだ怖いが、少しずつ慣れるだろう。
自転車に夢中になっているせいで、音楽を聴く時間が減っている。せっかくファイナライザー96Kとナノシンクスを借りているのに、聴いているのは「インファンシア / エグベルト・ジスモンチ・グループ」のみ。ほとんどジャンキーだ。とにかく今は「インファンシア」だけ聴いてればいいという状態。こういうのも「どうだかな〜」と思いつつ、でもやめられない。まぁ、それもイイか。
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2008年9月8日

ロードレーサーを乗り始めて3日目。筋肉痛で動けなくなるかと思いきや、意外にも今日はほぼ痛みゼロ。昨夜のストレッチが効いたみたい。しかし、無理をしたら元も子もないので、一時間ほど軽く走るコトにした。
昨日走った農業用の道路へ向かう途中、ちょっと寄り道をしたら、偶然サイクリングコースを発見。昨日走った道より更に近い場所だ。このコースは2つの川沿いと、田畑を横切る道路で構成され、距離は約4〜5kmほど。距離は短いので物足りないが、クルマの心配もないし、高い建物や電柱、電線に邪魔されず広がる空は格別だ。とくに今日は雲の表情がきれいで、それだけでも大きな価値があった。
昨日のdiaryで、最後に「体力を取り戻そう」と書いてはいるけど、健康のためにロードレーサーに乗り始めたのではない。僕は健康のために運動したり、ジムに行ったりという行為自体が不健康な気がして好きになれない。僕は単純に面白いからロードレーサーに乗るのだ。その付加価値として、健康がついてくるのだと思っている。健康を目的にするコト自体が、不健康な世の中を象徴しているのではないだろうか。
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2008年9月7日

我が家にやってきたIWAIのロードレーサー。実は購入したのではない。hygmacさんからお借りしているのだ。「自分にとってフレームも大きいし、これから乗る予定もないので、乗ってみたら。」と、快く貸してくださったのだ。しかし、僕より身体の大きなhygmacさんでも大きいというだけあって、このロードレーサー(のフレーム)、実はかなり大きい。なんとか足は届くので乗れなくはないが、いろいろと問題はないのか不安でもある。そこで、そのあたりの確認も含めて、昨日行けなかったイワイスポーツサイクルへ行くコトにした。
お店は日曜日というコトもあってにぎわっている。意外に初心者らしきお客さんも少なくなく、ちょっと安心。早速お借りしているロードレーサーを見てもらうと、「かなり(フレームが)大きいですね。」と一言。調整してなんとかなるレベルではないらしい。しかし、乗れないコトはないし、買い替えなきゃいけないワケでもないとのコト。乗って問題はないかを尋ねると、体に支障をきたすワケではないが、効率良く乗れない(漕げない)とのコトだった。本格的に楽しむのであれば、将来的には身体に合ったサイズのロードレーサーは必須ではある。
ちょっとテンションが下がりながらも、メンテに最低限必要なモノを尋ねる。現状ではとりあえずオイルを買っておけば良いとのコト。そこでオイルを購入してお店を出た。ヘルメットやグローブ、ウェアなど、必要なモノは多々あるが、あとは少しずつ揃えていこう。
ロードレーサーで走り回ると、今まで気づかなかったコトに気づかされる。一番気になったのは道路環境の悪さだ。ロードレーサーで走るにはかなり酷だ。路面はかなり悪いところが多く、信号も思った以上にストレスになる。わざわざクルマで運んで走りに行く人たちの気持ちがわかった気がした。
僕が住んでいるエリアだと、走るコースとしてすぐ思いつくのは筑後川の河川敷だ。しかし、気軽に走るにはちょっと遠いので、もっと近いところで走れるコースがないかウロウロしていると、意外なところに適当と思えるコースを発見した。まさに田舎ならではのコースだ。それは田んぼや畑、用水路沿いの農業用の道路。もちろん舗装されているし、路面も意外に悪くない。昼間もほとんどクルマが走っておらず、人もみかけない。しかも周りは一面緑。虫対策さえすれば、結構イケそうだ。とりあえずは田んぼの周りを走って、体力を取り戻そう。
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2008年9月6日
我が家にIWAIがやってきた。おかげで朝から興奮状態。ホント子供みたいだ。
IWAIとは地元久留米の自転車ショップ、イワイスポーツサイクル・オリジナルの自転車ブランドで、我が家に今あるのはBREVというモデル。本格的なロードレーサーだ。ハンドルにシフトレバーがない昔のタイプではあるが、それ故にスタイルはエレガント。軽く10kgを下回る車重、ペダル、ブレーキ、ギア、シフトレバーなどはSHIMANO DURA-ACEとなかなかの逸品だ。
イワイスポーツサイクルは我が家から比較的近いので、開店と同時にお店に行くつもりがガマンできず、早朝5時過ぎから試運転。あまりの気持ちよさに、完全に調子に乗ってしまい、そのまま筑後川河川敷へ。結局、7時半すぎまで2時間以上も走り回ってしまった。デスクワーク中心だから、今の体力には自信はなかったのだが、良いロードレーサーだと思っている以上に走れるモノだ。しかし、すでにふくらはぎをはじめ、あちこちが痛くなり始めている。明日は筋肉痛で乗れないかも。

ロードレーサーで走り回った後は、シャワーを浴びて汗を流し、久しぶりにM54さん宅へ。実は走っている最中にM54さんとばったり(実は意図的?)出会い、それがきっかけになって誘っていただいたのだ。
かなり久しぶりの訪問だが、システムのラインアップはパワーアンプがフライングモールからカウンターポイントに変更されたのみ。ただ、セッティングは以前の対角線セッティングから、オーソドックスなものになっていた。
試聴はモンクでスタート。M54さんのオーディオルームは専用ルームとは言え、4帖半。その限られたスペースの中で、大型スピーカーであるインフィニティ・オメガをうまく鳴らしておられる。正直、低音は飽和状態ではあるが、部屋の壁を超えた空間表現、楽器や声の質感はさすが。元気のない、か弱い上品な音が多い中、芯のある厚い音で勢いやエネルギーがある。かと言って決して荒い音ではなく、細かな表現や繊細さも持っている。聴き応えは十分だ。
とくに印象に残ったのは持参したジミヘンのファースト(UK.Ori.)だった。決して良い音とは思ってなかったのだが、M54さん宅ではかなりイイのだ。ステレオカーリッジ(ベンツマイクロACE)なのに、まるでモノラルカートリッジのような力強さと密度感。そして何より音楽にグイグイ引き込む魅力にあふれている。これは音楽ファンならでは音に違いない。
このあと古処でコーヒーを堪能して帰宅。珍しく早朝から動き回った一日だった。筋肉痛がヒドくなければ、明日も早朝から動き回る予定。今度こそイワイスポーツサイクルに行かなくちゃ。
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2008年9月4日


先月末から珍しくオーディオ・モードな毎日。今日はDACの聴き比べを我が家で決行。ちょっと「変わった」試聴となった。
我が家のDACはTCエレクトロニックのM3000。もともとはリヴァーヴ・プロセッサーで、DACではない。しかし、DACとして使用したときの音の良さが気に入って使っているモノだ。聴き比べで用意したDACは同じくTCエレクトロニックのファイナライザー96K。名前のとおりこれもDACではなく、本当はマスタリング・プロセッサーである。
試聴は同じ電源ケーブル、ラインケーブルを用いているので条件は一緒だ。ちなみにローゼンダールのナノシンクスでDAC、トランスポートの両方にクロック供給を行った状態での試聴になる。つまり、DACとトランスポートが完全に同期するワケだ。試聴ディスクは2枚目の写真のとおり。ジスモンチやオーネットをはじめとする、最近のヘヴィー・ローテーション中心のチョイスだ。
同じメーカーの機器の内蔵DACなので、クォリティも音の傾向も、大きく違わないのではないかと思っていた。しかし、実際はかなり違っていた。空間が広く、華麗な印象のあるM3000に対し、ファイナライザ−96Kは音に力があり、前にグイグイ出てくる。そしてヴォーカルやピアノの質感がイイ。見事に傾向が違うのだ。もちろん、良い意味でのTCらしさは両機器にあり、客観的に偏ったクセのある音というコトではない。ただ、こうやって二つの機器を聴き比べてみると、まるで演奏や楽器が変わるかのように音楽が変わるのだ。
例えば、オーネットのサックスは断然M3000が好みなのだが、バックのベースとドラムはファイナライザー96Kが好ましいし、カエターノは圧倒的にファイナライザー96Kだ。ジスモンチはピアノはファイナライザー96Kの方がタッチがしっかりした感じだが、ギターやチェロはM3000の方が聴き応えがある。とにかく、アルバムによって評価が変わるのでやっかいだ。
結局、優劣はつかないまま、試聴は終了。実はクロックのケーブルもいろいろと試したのだが、あまりにも(予想より)変化が大きくて困惑。最後は聴き比べはどうでもよくなりはじめて、ジスモンチやカエターノの素晴らしさに浸りながらビールを飲む出す始末。結局、音楽が楽しければイイのだ。
今回の試聴でとくに念入りに聴いたジスモンチ。初めて聴いたのがギターだったからギターのイメージが強かったけど、「インファンシア」はピアノも素晴らしい。というか、このアルバムに関しては曲もメンバーの演奏も、とにかく全てが素晴らしすぎるのだけれど。とにかく、しばらくはジスモンチにハマるコトになりそうだ。
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2008年9月2日

ここのところ、晴れてると思ったら急に曇って雨が降り出したり、とにかく天気が不安定だ。そんなときの空の表情が気になって仕方がない。とにかく瞬間瞬間でどんどん変わる。我が家から見える空ですら、毎日のように驚きがある。今日は特に雲の動きがダイナミックで見応えがあった。これだから田舎は楽しい(というほどスゴイ田舎でもないのだが)。
koji4432さん宅訪問を振り返って改めて思ったのは、音に対する明確なビジョン(イメージ)が大事だというコトだ。それを再現するためのスピーカー選択があり、そのスピーカーにあわせたアンプとエアボリュームが必要なのだと思う。決して部屋は広ければいいというワケではない(その証拠にkoji4432さんは、ガルネリ時代は6帖強の洋間でスゴイ音で鳴らされていた)。スピーカーに対し、適切な広さでなければ力を発揮するコトは難しいと思うのだ。もちろん、入力した情報は出力されるときに増えるコトはないので、入力系がしっかりしてないとダメなのは言うまでもない。
それらをふまえて我が家のオーディオを考えると、一番の問題は部屋!………となりそうだが、実はそうではないと思っている。確かに壁も弱いし、デッドだし、床もあまり強くないが、もともとニアフィールド・モニターだから、近寄って聴けるというメリットがある。エアボリュームもベストではないものの、使えないレベルではない。しばらくオーディオモードではなかったのでほったらかしにしていたのだが、部屋に関しては今の部屋でも対策次第ではまだまだクォリティアップは十分可能だ。
では、何が一番問題か?それはアンプである。愛用のアンプ、プライマーA30.1は、デザインの良さと使い勝手の良さに加え音も良いので、ずっと使い続けてきた。途中でてつ君にお願いして、カップリングコンデンサーの交換、内部配線の見直し、リレーの交換、スイッチの交換など、いろいろ手を加えて自分好みに仕上げてきてはいるものの、オーディックス1Aに対しては若干弱いのではないかと思っている。
たかが1本3万円弱のスピーカーに、プリメインとはいえ、当時40万円くらいしたアンプが非力なのか?そう思う人もいるかもしれない。プライマーA30.1は一般的には決して非力ではない。しかし、オーディックスはATCほどではないにせよ、アンプに対してシビアなのだ。それはプロユースのモニタースピーカーだからかもしれない。実際、業務用のハイパワーアンプで鳴らしたオーディックス1Aを何度も聴いたコトがあるが、我が家よりもはるかに音離れがよく、抜けもいいのだ。koji4432さんの音を聴いて、そのコトを思い出したのだ。
というワケで、アンプをどうにかしようとフツーはなるのだが、現時点では欲しいアンプがない。正確にはパワーアンプはいくつか候補があるのだが、プリがないのだ。良さそうなプリアンプはほぼ例外なく高価だ。そして、プロユースでは基本的にはプリアンプがない。ミキサーを使うコトも考えたのだが、正直ムダが多い。せめてデジタルだけだったら、まだ何とかなりそうなのだが……。まぁ、欲しいモノがあったとしても、すぐに導入できるワケではないし、ゆっくり考えるとするか。
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2008年9月1日



koji4432さん宅を訪ねるのは3年ぶり。ちなみに今回はてつ君、どすこい氏、たーくさん、てつ君の彼女、そして僕と5人で訪問だ。
前回訪ねたときは、メインスピーカーはソナスのガルネリオマージュ。想像を遥かに超える音で大きなショックを受けた訪問だった。しかし、衝撃度は今回も負けてはいない。koji4432さんの今のスピーカーは、ルーメンホワイトのホワイトライト。このスピーカーを手に入れられたあと今のご自宅を建てられ、現在に至っている。
ルーメンホワイトを核とするオーディオシステムは、20帖を超えるリビングにセットされていた。天井は3mを超え、エアボリュームはかなりある。かなりマニアックなシステムなのに、機器の美しさとkoji4432さんのセンスが相まって、お洒落で明るい空間になっている。
システムを簡単に紹介すると、スピーカーは前述のルーメンホワイトのホワイトライト。プリアンプがコニサー5-0L、パワーアンプがグラスマスターSD-2、フォノイコがコニサー4.0、ターンテーブルがアマゾン・リファレンス、トーンアームがイメディアRPMトーンアーム、カートリッジがライラのスカラというラインナップだ。
試聴は「ホワッツ・ゴーイン・オン / マーヴィン・ゲイ」でスタート。あれっ?こんなにイイ音だったっけ?いきなり面食らう。その後もロックからジャズ、クラシックまで様々な音楽がかかるが、いずれも良い意味で印象が違う。部屋の広さとスピーカーのサイズから考えると、結構ニアフィールドにセットされているのだが、音が出た瞬間、スピーカーの存在が消える。音楽だけがそこにある感じだ。オーディオ的に言えば、圧倒的な抜けの良さ、音離れの良さ、情報量の多さなどなど驚かされる項目はいくらでもある。しかし、大事なのは何より音楽がとても楽しい、というコトだ。高価でありながら、使いこなしはかなり難しいみたいだが、こんな音で音楽が楽しめるのであれば、その価値は間違いなくある。
まさに真のハイエンドたる音だったのだが、部屋もシステムも全然違う僕でも参考になるところがいろいろとあった。koji4432さんのスゴイところはオーディオ・システムではない。おそらく出したい音のイメージがしっかりあって、そのためのシステムを構築されているに違いない。そして、それにぴったりな空間があり、徹底した使いこなしがある。そこにはヘンなオーディオ・グッズは見られない。ある意味、一番真っ当な方法で音を作られているのだ。
そして、驚くべきコトがもう一つ。僕たちのまわりでは当たり前になっている電源対策。これが一切なされていないのだ。なのにこのクォリティ。これで電源まわりを強化すれば、更なるクォリティアップは確実。う〜ん、これだけのクォリティがありながら、まだ伸びしろがあるのがスゴイ。
今回の訪問でも恒例(?)のシステムの測定をてつ君が行ったのだが、この測定結果は音を見事に表していた。なぜルーメンホワイトにグラスマスターなのか、なぜここまで音離れが良いのか、データを見れば一目瞭然だった。測定は音の側面を表しているのにすぎないが、やはり目に見えるカタチで表されると面白い。どすこい氏もたーくさんも大いに刺激を受けていたようだ。
今回の訪問はとても楽しいだけでなく、とても価値があるモノだった。鹿児島の食もしっかり堪能でき、今年の夏を締めくくるのにふさわしい2日間だった。koji4432さん、奥様、お世話になりました。そして、ありがとうございました。
今日から通常モード………のハズなのだが、まだkoji4432さんの音がこびりついている。この状態で音楽を聴いても、我が家の問題点ばかりが浮き彫りになるだけだ。ある程度わかっていたコトではあるのだが、さすがにもう無視はできないかも。さて、どうしたものかな?
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2008年8月31日

昨日から今日にかけて、koji4432さん宅を訪問。いやぁ〜、また打ちのめされちゃったなぁ。詳細は後日!
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2008年8月29日
G5がやってきて10日。相変わらず仕事環境は快適だ。しかし、Mac本体に比べてモニターは古いので、実用上問題ないものの、満足とまではいかない状態ではある。
我が家のモニターはApple Studio Display(17inch)。色の再現性は良いものの、さすがに今となっては画面サイズがちょっと小さい。新しくしたいところだが、現行のAppleのディスプレイは色の再現性はイマイチ(動画はイイらしいけど、僕にはあまり関係ない)。他のメーカーだと更に使えない。結局、出物が中古で出てこない限り、今のままでいくのがベストなのだ。でも、最新モデルがベスト・チョイスではないって、どうなんだろう?
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2008年8月28日

昨日から改めて聴き惚れている「アット・ザ・ゴールデン・サークル / オーネット・コールマン」。ディスクは2002年に出たリマスター盤。これがなかなか具合がいい。ブルーノートのオリジナル盤は高価なので、出来のいいリマスターCDは大いに助かる。僕は基本的にはアナログ大好きだけど、こんなときはデジタル技術の進歩に素直に感謝。
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2008年8月26日
ロイヤリティフリーの写真素材の販売を始めたので、膨大な写真データと格闘している毎日。膨大なと言っても地方の小さなデザイン事務所の規模なので、量では大手にはかなわない。写真の仕事はないワケではないが、いわゆるプロのカメラマンとも違うので、一般的な写真のクォリティ勝負という方向でもない。結局、いい意味での僕らしさをどう出せるかがポイントなのだろう。それも認めてもらった上での話だけれど。
でも、それがある程度認知されて、通用するようになったら大きい。僕という「商品」が認知されたコトになるのだから。そういう意味でも今はチャレンジの連続だ。でも、決して楽な状況ではないハズなのに、とても楽しいしワクワクできる。なにより前に向かって進むコトができる。楽観的な考えかもしれないけど、この精神状態だったら意外に早く結果が出せるかもしれない。
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2008年8月23日

自宅での地味な作業が続く毎日。地味な作業もニューマシンだと快適で楽しい。そのせいか、いつも隣の部屋で音楽をかけながら作業するのに、ここ数日は音楽なし。僕としてはとても珍しいコトだ。
そこで、今日は意識して音楽をかけてみるコトにした。かけたのは手に入れたばかりの「ストーリーズ / デヴィッド・ブルー」のプロモ盤。一般的にはあまり知られてない、知る人ぞ知る的なアルバムだけど、やっぱりイイ!プロモ盤は声もギターも生々しくて、すぐそばに音楽を感じれるような距離感。結局、作業をやめて音楽に没頭するコトに。デヴィッド・ブルーのあとは、最近ハマっているジスモンチ。最近は深夜しか聴いてなかったけど、音量を上げて聴いたらさらに気持ちイイ音楽だなぁ〜。これを機会に集めてみるか。
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2008年8月20日

最近、部屋から見える空の表情にいろいろと驚きがある毎日。そのせいか、出かけるときも空の表情が気になって仕方がない。とくに田舎の空は天気に関係なしに面白い。北部九州で、信号待ちにクルマから空に向かってデジカメのシャッターを切ってるヘンなヤツを見かけたら、それは僕かもしれません。
DVI to ADCアダプターを買ってきて、ようやくニューマシンであるG5が始動。しかし、最新OS(Leopard)だとソフトが対応してなくて、一つ前のOS(Tiger)搭載モデルを探さなきゃいけないなんて……。運良く新品のG5が手に入ったからいいけど、なんか納得いかないよなぁ〜。
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2008年8月18日

せっかくニューマシンがやってきたのに、アダプタがなくてディスプレイが繋げられず、今日は使えずに終了。う〜ん、確認しておくべきだった。しかし、DVI-ADCアダプタキットって、ちょっと高すぎないか?
そして今日は久しぶりのブツヨクモード全開。あぁ、フェルトのロードレーサーが欲しい……。でも、まずは仕事シゴト。
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2008年8月17日
今日は実家から帰り、一足早く仕事モードに戻った。これからいろいろと計画をしているので、しばらくはそれらに追われるコトになりそう。でも、また少しカタチになり始めているので、このペースで続けて行こう。
実家では炊きたてのご飯にみそ汁、漬け物にメザシという朝食で一日が始まる。実家に帰るのは正月以来だが、いつ食べてもこの朝食は贅沢で豊かだと思う。とてもおいしいので、朝からついつい食べ過ぎてしまう。実家に帰るといつも2〜3kg太ってしまうのだが、今回は1kg増。いつもよりも期間が短かったのもあるが、良く我慢したとも言えるかな。
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2008年8月10日

日が上る前、早朝5時。この時間帯の空はスゴイ。強烈な色彩、エネルギーに満ちあふれた表情。これはこの時間帯だけに見られるモノだろうか?我が家からでも、こんなスゴイ景色が見れるコトにちょっと感激。
ここ最近の我が家のオーディオは、すっかり落ち着いて何も手を付けてない。しかし、手を入れるべき箇所はないワケではない。NBSブラックラベル2を返却して以来、M3000の電源ケーブルは付属品を使っていて、これだけはかえたいと思っていた。しかし、大きな不満もないし、何よりオーディオに対する興味や情熱が薄れたコトもあって、しばらくほったらかしにしていたのだ。
そんなとき、あるルートから一本の電源ケーブルが我が家にやってきた。いわゆるオーディオ・メーカー製ではない。まだ完成品ではなく、プロトタイプらしい。今までも開発途中のケーブルを我が家で試す機会はあった。果たして今回はどうか?
早速、M3000に使ってみる。最初の一音で驚いた。これはかなりスゴイ!でも発売前だし、今は詳細は伏せておこう。う〜ん、久しぶりにオーディオ・モードか?
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2008年8月8日

8が3つ並ぶ今日は、北京オリンピックの開催日。中国では8は縁起が良い数字らしく、開催時刻も夜の8時(ちなみに8時8分開催の可能性もあったようだ)だ。縁起をかつぐのはどこも一緒なんだなぁ。
ここ数日、猛暑ながら昼過ぎから夕方は大雨。日が沈み始める頃には雨も止み、晴れ間がのぞくという天気が続く。そんなときに見せる空の表情は、変化が激しく見ていて面白い。そして、認識しているより遥かに速いスピードで、その表情は変化していく。「あっ」と思ったらすぐにシャッターを切らないと、どんどん表情が変わってしまって、残したい瞬間を逃してしまう。デジカメに頼りすぎるのもどうかとは思うけど、それでも僕はデジカメは手放せない。
そんな僕が愛用しているデジカメは2年前に購入したモノだ。数ヶ月で旧製品になってしまうデジタル機器。2年前と言ったら完全に一世代前と言う印象だ。確かに画素数はちょっと物足りない。しかし、ほとんどのケースで実用上問題ないスペックとクォリティは持っている。常に進歩しながら新製品を送り出し続けるコトが大事なのだろうけど、もう少しゆっくりでも良いんじゃないかなぁと思う。デジカメだけでなく、家電もクルマもパソコンもソフトウェアも。そして経済全体も。
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2008年8月5日


トルコ在住最後の日は再びイスタンブール。クルマでアヤソフィア大聖堂まで行き、その後は付近を歩いて探索。目指すはエジプシャン・バザール。


途中でトルコ名物のケバブを食べる。ケバブにはいろいろとバリエーションがあるが、食べたのは、垂直の串にスライスした肉を上から刺していって積層し、回転させながら焼いたものを削ぎ切りしたドネルケバブ。これを野菜サラダやご飯と一緒に、パンやナン(?)に挟んだりして食べる。なかなか美味。
世界有数の観光地だけあって、様々な言語が飛び交うのだが、お店の人があまりにも日本語がウマイのに驚く。その店員さんは見事な日本語で僕たちの対応をしたあと、今度はフランス語で別のお客さんの注文を聞いている。その次は英語。
この店員さんに限らず、トルコでは日本語をはじめ、複数の言語を操る人は珍しくない。日本人観光客は思ったよりもかなり少ないのだが、国をあげての親日家だけあって、日本語を話せる人はかなり多い。もちろん観光客に対応する意味もある。しかし、いろいろ話を聞いてみると、日本に行ったことのある人がかなり多い。そう言う意味ではバリのときとはちょっと事情は違うようだ。

路面電車が走る大きな道から脇に入ると、比較的狭く、アップダウンがきつい道が多くなる。しかし、それでも人もクルマも多い。ちょとうんざり。

エジプシャン・バザールは香辛料が有名な大きな市場だ。入った瞬間、独特の香ばしい香りに包まれる。香辛料だけではなく、カラスミやキャビアといった高級食材から、トルコ絨毯、アップルティー、青目玉グッズなど、トルコの名産品が数多く並ぶ。
エジプシャン・バザールの他にもグランドバザールという、大きな市場があり、こちらは更に大規模。こちらは食材よりもグッズや装飾品が多い印象だ。ここは気をつけないと迷子になるかも。


トルコは独特の色彩を持った、美しい国だった。タイトなスケジュールだったので、一瞬一瞬を写真におさめるのが精一杯。この美しい風景を、もっとじっくりと堪能したかった。今度行く機会があれば、自分のペースでふれあえるような旅にしたい。
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2008年8月4日


カッパドキアの2日目はラクダ岩から始まる。デウレントの谷と呼ばれる、奇妙な岩がたくさんあるエリアだ。同じカッパドキアでも、場所によって驚くほどその表情は違う。ギョレメ野外博物館は、洞窟教会が独特の重さを感じさせるし、ウチヒサルは独特の緊張感がある。それに比べてデウレントの谷はとてもユーモラスだ。岩も全体的には他より小振りで、かわいらしい感じもあった。




続いてやってきたのはゼルヴェの谷。ここは大きなキノコ岩がたくさんある。まわりにはブドウの木が生えていて、カッパドキアが観光地だけではなく、ワインの産地でもあるコトが見て取れる(この谷のブドウを使ってるワケではないが)。自然が作り出す、不思議でユーモラスでダイナミックな風景は、ホントに見ていて飽きない。全くの別世界に迷い込んだような不思議な感覚があって、小さい頃に戻ったような何とも言えないワクワク感でいっぱいになった。一つ一つのキノコ岩はまるで生きているかのように表情豊か。じっと静かに耳を澄ましていたら、キノコ岩の声が聞こえてきたかもしれない。


明るいゼルヴェの谷から一転、今度はカイマクル地下都市。カッパドキア地方にはいくつかの地下都市が遺されているが、その中でも最大規模のモノだ。当時は3,000人もの人たちが暮らしていたそうだ。
支配する国家が次々と変わったカッパドキア地方は、その歴史的背景がいろいろなところに見られるが、カイマクル地下都市もそのひとつ。長い年月と多大な労力を費やして作られた地下都市。これもキリスト教徒がアラブの迫害から逃れるために作られたモノで、そこに漂う独特の重い空気感は地下の暗さだけが原因ではない。最大60mもの深さまで広がるこの地下都市は、当時のキリスト教徒の人たちのいろいろな思いも一緒に閉じ込めているような気がした。


トルコと言えば有名なのが絨毯。世界でも有数の高級絨毯で、その素晴らしさは美しさだけではない。耐久性に優れ、使えば使うほど締まって、色合いが良くなるらしい。なんでも4〜500年は使えると言うから驚きだ。
細かな模様は繊細かつ大胆で見事なモノだが、一つ一つが手作業で行われている。細かく丁寧な仕事だ。これだけでもこの絨毯が高価なのかがわかる。とくに見事なのはシルクの絨毯で、目が細かく、色も模様も繊細で美しい。そして肌触りが最高だ。全く絨毯には興味がなかったが、制作過程を見た後で実物を目にすると、さすがに欲しくなってしまう。日本で売られているよりもかなり安い。う〜む……。


この日は再びアンカラ方面に戻る。そしてトルコ最後の宿泊になる。またまたクルマでの長距離移動だ。広大な高原の一本道をひたすら走る。その高原の表情も常に違っていて、観光スポットでもなんでもないが、僕にとってはとても面白いモノだった。
寝台列車からの風景を見ていたときから思っていたのだが、トルコの高原は阿蘇と良く似ているところがある。ところどころ、阿蘇に来ているような錯覚をするくらい似ている瞬間があって驚いた。阿蘇もある意味日本離れしたところだから、それを考えると不思議でもないのだが。どこかでトルコを身近に感じていたのだが、それはそんなところにも表れていたのかもしれない(つづく)。
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2008年8月3日

トルコの大半はステップ気候もしくは冷帯気候の高地で、寝台列車はそのまっただ中を走る。朝になると広大な高原が一面に広がり、いやでも気分は高揚する。西アジアや中央アジアを思わせる乾燥した大地と、ヨーロッパ的な広大な畑が交互に広がる。ここでもアジアとヨーロッパの両方のテイストが混在する印象だ。
アンカラからはクルマで移動。アンカラを過ぎると、ほとんど信号はなくなる。道路はお世辞にも整備されているとは言えない。路肩はボロボロで危ないし、アスファルトも結構デコボコしている。人にとってもクルマにとってもタフなコースだ。


途中でトルコで2番目に大きな湖、トゥズ湖に寄る。トゥズ湖は広大な塩湖で、夏場は深いところでも水深が数十cm。大半は干やがっていて、一面が真っ白だ。もちろん歩いて横断できる。せっかくなので、裸足になって歩いてみた。塩の結晶が足の裏を刺激して、ちょっと痛いけど気持ちがいい。でも、不健康な人は痛くて歩けないかも。
九州には大きな湖がほとんどないので、それだけでも新鮮なのだが、それが塩湖になるとまたひと味違う。塩と水と空が作り出す色世界は独特ながらも美しい。日本ではあり得ない風景にただただ感動してしまう。う〜ん、あらためて自然ってスゴイ。

カッパドキアの近くの洞窟レストランで昼食。このあたりは洞窟レストランが多い。外はかなり暑いが、中はひんやりして涼しくエアコンいらず。結構快適だ。
食事は全体的に塩気が足りない印象。しかし、好みに合わせて塩をかけると、バツグンにおいしくなる。おそらく、そのあたりは客にゆだねられているのかもしれない。

白い大地が見えてきたら、いよいよカッパドキアだ。カッパドキアの奇妙な風景は、アナトリア高原の火山噴火でできた石灰岩の台地が、長い年月をかけて風雨で削られてできたモノだ。日本でも山口の秋吉台や北九州の平尾台といったカルスト台地があるが、カッパドキアはそのユニークさとスケールで他を圧倒する。




まずはギョレメ野外博物館。4世紀頃から多くのキリスト教徒の人たちが暮らしていた中心地で、今もいくつもの洞窟教会が残っている。内部の壁には文字を読めない人のためのキリスト教の壁画が描かれているが、その壁画の多くは、後にイスラム教徒の迫害で偶像崇拝が禁じられたため、目の部分が削られていた(写真は数少ない「目が遺された」キリスト像)。



カッパドキアと言えばキノコ岩(通称:妖精の煙突)が思い出される。とくに写真の3つのキノコ岩(通称:スリーシスターズ)はシンボル的な存在で、おみやげのモデルにもなっている。周りを見ると、まだ浸食の進んでいないところもあって、カッパドキアの地形の成長過程が見て取れて興味深い。白や黄色、ベージュ、ピンクで彩られて独特の美しさがある。
そんな大自然が生んだ不思議な景観の中で、今もこの地方の人たちは生活を続けている。巨大な岩の要塞で有名なウチヒサル(尖った砦の意味)には、岩をくり抜き住居にしている人たちも多い。今回はそんな一件のお宅にお邪魔するコトができた。中は思ったよりも広い。リビング(20畳弱くらい)の天井は僕の身長くらいで低く、床も平らではない。しかし、一面絨毯が敷かれ、意外に居心地は悪くない。温度は洞窟レストランと同じく涼しくて快適だった。
古くからこの不思議な地形と共に暮らしてきたカッパドキアの人たちは、世界でも珍しく、魅力のある街を作り上げていた。この不思議なエリアの探索はまだ終わらない(つづく)。
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2008年8月2日
トルコに限ったコトではないが、海外では飲料水をいかに確保するかが大事になる。水道水は飲めないし、レストランはおろか、ホテルでも水は別料金だ(ちなみに朝食以外は飲み物は別料金)。そこで、常にペットボトルを持ち歩くコトになるのだが、同じイスタンブールでも水の価格は大きく差がある。街の小さなスーパーだと500mlで0.2トルコリラ(約18円)くらいなのだが、観光地に入ると1トルコリラ(約90円)くらいが多くなる。空港に至っては3トルコリラ(約270円)と、15倍もの開きがあるのだ。もちろんスーパーで買ったのは言うまでもない。


とりあえず最低限の水を確保したので、今回の目玉の一つであるアヤソフィア大聖堂へ向かう。アヤソフィア大聖堂は、イスタンブール歴史地区の一部として世界遺産にも登録された、ビザンティン建築の最高傑作と言われている建物だ。そして、このタイプの教会建築としては最大級のモノである。作られた年代も古く、幾度も修復を繰り返しながら遺されてきており(実際、大地震等でドームが崩落している)、ある意味奇跡的な建物とも言える。それ故に、ほかの建物とは違うオーラのようなモノを強く発しているように感じる。実際、近くで見たときの存在感は、建物と言うよりも巨大な生き物のような凄さがあった。

アヤソフィア大聖堂と向かい合うように建っているのが、数あるモスクの中でも最も美しいスルタンアメフト・モスク(通称ブルーモスク・世界遺産)である。モスクには通常1〜2本の尖塔(ミナレットと言う。当時は声を拡声させるスピーカーとしての役割があったらしい)が建っているが、6本あるのはこのブルーモスクのみだそうだ(写真には入りきってないが、あと3本ある)。ブルーモスクはアヤソフィアより一回り小さいが、それでもかなり大きな建造物だ。


ブルーモスクの内部は青い装飾タイルやステンドグラスで彩られ、外観に負けず美しい。床は金(?)の模様が入った赤い絨毯が敷き詰められ、床に座って天井を眺めていると、何とも言えない不思議な気持ちになってくる。しかし、不安な感じは全くなく、妙に落ち着ける感じがあった。




そして、オスマン帝国の中心であったトプカプ宮殿(世界遺産)。よく考えたら、生まれて初めての宮殿体験だ。かつてローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都だったというコトもあり、トプカプ宮殿はそれらの帝国がいかに繁栄したかを想像させる。構造はアヤソフィアやブルーモスクとは違って、比較的小さな建造物が連なる。数多くの離れ(キョシュク。キヨスクの語源らしい)と庭園があり、たくさんの緑に溢れている。建物の内部は多くがドーム状になってたり、様々な装飾が施されていたりで、手が込んだ作りになっている者が多い。そして、その時代に使われていた様々な道具や装飾品が展示されており、当時の人々の暮らしが思い浮かぶ。その中でも宝物館に展示されているトプカプの短剣や、スプーン職人のダイヤ(86カラット!)は見事だった(残念ながら宝物館は撮影不可だった)。

この日の最後はヒポドロム(戦車競技場)。ここには3つのモニュメントが残っている。その中でもテオドシウスI世のオベリスクは印象的だった。(ちなみにほかの2つは青銅製の蛇の円柱、コンスタンチヌス大帝の円柱)
実はオベリスクを見ている頃はかなりバテていた。湿度は日本より低いものの日差しは強く、気温も高い。とにかく暑いし、すぐ喉が渇く。用意していた水はあっという間になくなってしまった。日本よりはマシだろうと高を括っていたが、普段は炎天下を歩き回るコトはほとんどないワケだし、せめて帽子くらい持って行くべきだった。

イスタンブールの後はいよいよカッパドキア。昔から行ってみたかったところだ。カッパドキアへは寝台列車でアンカラまで行き、そこからクルマでの移動になる。寝台列車に乗るのは実は生まれて初めて。あぁ、まさに気分は「世界の車窓から」。ワクワクしながら列車に乗り込むのだった(つづく)。
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2008年8月1日

先月の24日から行ってきたのはトルコ。一週間と言っても移動距離が長く、乗り継ぎも片道3回あったため、実質の滞在期間は約4日間。また、トルコ国内でも移動距離が長く、旅行の大半を移動時間に費やしたコトになる。それでも行く価値が大いにある魅力溢れたところだった。
九州からトルコへの直行便はなく、今回の場合は福岡→名古屋→ドバイ→イスタンブールというルートだ。往路ではドバイでの待ち時間が約9時間半と長く、アラブ首長国連邦に入国するか迷ったが、ちょっと怖かったので今回は見送り。少し睡眠をとって、買い物をする程度にとどめた。ドバイ空港は想像していた以上に大きく、思ったよりも時間を持て余すコトはなかった。
イスタンブールに着いたのは夜。日本との時差は6時間(サマータイムのためで、冬は7時間)。気温は31度。事前に調べたときは最高気温が27〜28度くらいというコトだったので、想定していたよりもだいぶ暑い。やはり地球温暖化か?それでも湿度が低いので、日本のような不快感は少ない。
最初のホテルはエレベーターのドアが手動、部屋にはタオルもない。冷蔵庫は冷えていない(あとで聞いたら、基本的にトルコのホテルは持ち込み禁止なので、ホテルで飲み物を頼まない限り、冷蔵庫の電源は入らないらしい)。決して良いホテルとは言えないが、それも含めて楽しんでしまおう。



トルコは地理的にはヨーロッパとアジアの中間に位置するが、街並もまさにそんな印象だ。イスタンブールはまだヨーロッパよりの印象だが、それでもモスクがあちこちにあり、イスラム圏のテイストがしっかりある。建物の色使いは独特で、パステル系のグリーン、イエロー、ピンクといった色が目に入る。日本だと間違いなく浮きそうな色だが、不思議と街並にマッチしている。信号機もイエローで派手なのだが、これも浮く感じはない。明るく、どこかキュートさを感じさせる。カラッとした気候にあったカラーリングだ。

街を走るクルマに目を向けると、ほとんどヨーロッパという感じだ。ルノーが圧倒的に多く、続いてプジョー、フィアット、フォルクスワーゲン、ヒュンダイあたりがよく走っている。思ったよりも新しいモデル(現行モデル)が多く、一番目についたのはルノー・メガーヌ(とくに日本には入っていない4ドアセダン)。ルノー・クリオ、ルノー・カングー、プジョー・206、207、307、フィアット・グランデプントも良く目にした。ちなみに日本車で見かけたのはトヨタとホンダが多い。F1の影響もあるのだろうか?車種はカローラ、ヤリス(ヴィッツ)、アコード、シビックといったところが目立った。しかし、日本で見かけるよりも、トルコで見かけるフィアットやプジョーの方がカッコ良く見えるのはなぜだろう?

トルコの通貨はトルコリラ(1トルコリラ=約90円)。物価は日本と比べても高くはない。やや安いくらいだ。しかし、ガソリンは別だ。なんでも世界一ガソリンが高いのがトルコらしい。なんと1リットル300円オーバー(3.4〜3.5トルコリラ)!!地理的に産油国と近いのにどういうコトだろう?きっと何か特別な理由があるに違いない。
街中を探索した後、いよいよトルコの最初の目玉、イスタンブールの世界遺産巡りとなるのだが、これが予想以上に苦労するコトになる(つづく)。
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2008年7月31日
昨日の夜、やっと帰ってきたのはいいが、ちょっと体調を崩し気味。おまけに愛用のMacが電源が入らない。夜も遅いし、疲れているので、昨日はそのまま寝る…………つもりがなかなか寝付けず、結局寝たのは朝の4時。
今日はなんとかMacの代替えを借りれて、まずは一安心。とは言え、Macの修理は必要だし、備品がいろいろと必要になってきたし、ちょっと出費はかさみそう。そして、やらなきゃいけないコトもたくさんある。diaryに載せたいコトは山ほどあるのに、なかなかまとまらない。とりあえず写真の整理から始めるか。
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2008年7月24日
今日の夜から30日の夜まで、一週間留守にします。新たな展開が始まるかも?
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2008年7月22日

去年に続き、今年も猛暑。しかし、てつ君に教えてもらったサーキュレーターのおかげでエアコンいらず。もともと僕はエアコンが苦手なので、とても重宝している。部屋の中の空気が循環するので、扇風機より遥かに涼しくなる。持ち運びが楽なサイズとカタチなのもイイ。価格も安いし、エコだし、オススメの一品。
仕事と遊びは違うというのは、良く言われてきたコトだけど、僕の場合、そのあたりの線引きができてない。これは良い部分と悪い部分があると思うけど、個人的にはこのままで良いと思っている。今まで、そのコトでさんざん言われたんだけど、結局仕事と遊びの境目がないくらい好きにやれるからこそ、自分を活かせるし、続けて来れたのだと思う。まわりは関係ない。自分がどうかが問題なのだ。自分自身が揺らがないようになれば、方向や考え方がぶれるコトもない。………なんて、やっと自信を持って言えるようになってきた。ウン、イイ感じ♪
今日の音楽は、なぜかパット・メセニーざんまい。もともと好きなミュージシャンで、結構枚数持っているし聴き込んでいるのだが、例のごとく、またまた以前とは印象が違っていて興味深かったのだ。
振り返ってみると、僕にとってのリアルタイムのメセニーは「ソングX」から。ECMからゲフィンへの移籍第一弾アルバムだ。しかし、この作品は彼のアイドルでもあるオーネット・コールマンとの共演している意味が大きく、違うところに位置する作品と言える。本当の意味でのゲフィン移籍第一弾は、その次の「スティル・ライフ」だろうと思う。僕がメセニーのファンになるきっかけになったアルバムだ。このアルバム以降、ほとんどのアルバムをリアルタイムで聴いてきた。そして、それと平行してECM時代の作品をさかのぼっていった。
過去のメセニーをたどるにつれて、ECM時代のメセニーに没頭するコトになる。「ブライト・サイズ・ライフ」「ウォーターカラー」と言った初期の作品はヘヴィー・ローテーションだった。そして「80/81」に出会う。今思えば、メンバーも僕の大好きなミュージシャンばかり(当時はそのあたりはあまり気にしていなかった)。曲も演奏も文句なし。聴くたびに新しい発見がある。彼の最高傑作ではないかと思った。そして、その思いは最近まで変わらなかった。
しかし、今日久しぶりに「スティル・ライフ」を聴いて、その考えがぐらつき始めている。新たなメセニーのスタートとも言うべきこの作品は、それまでにないリラックスした感じがある。そして、それまでにない独特の世界観で音楽が展開する。改めて素晴らしいと思った。これに比べると、それ以前の作品はよくも悪くも固さを感じる。ちなみに最近の作品は、悪くないけど……という範疇でおさまっている感が強く、今ひとつ食い足りない。my favorite albumsに載せるメセニーは、「80/81」にするつもりだったけど、「スティル・ライフ」が急浮上。う〜ん、どっちも捨てがたいなぁ。
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2008年7月21日
仕事のスケジュール変更で、予定外の時間ができてしまった。しかし、暑いコトもあって、ほぼ一日中家の中(ガソリンも高いしね)。
こんな時は、いつもだったら音楽に没頭するのだが、今日は2枚ほどCDを聴いて、あとはひたすら読書。ずいぶん前に買った本を読みあさっている。一度読んでいるハズなのに、ほとんど頭に入ってないモノもあって愕然とする。う〜む……。
今日からまた野菜中心の生活。もちろん自炊。食べる量も以前と比べるとだいぶ減ってきた。一日の摂取カロリーは以前の2/3くらい。それでも体重は変わらず。19日の肉のせい?まぁ、体調はイイから良しとしよう。
また夜型になっている。フツーに4時くらいまで起きている。決して夜型が悪いワケではないけど、朝のいろいろなチャンスを逃しがちになるのはいただけない。そろそろ、なんとかしなきゃ。
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2008年7月20日

夏の空は変化が激しい。雲の表情が常に変化する。しかし、ずっと見ていても、結構飽きないモノだなぁ。やはり自然は偉大だ。

そして、昨日の続き。実は久しぶりにローゼンダールのナノシンクスが我が家にやってきたのだ。前回はケーブルが足りなくて、トランスポートのみにクロックを供給。M3000の内部クロックとの比較では、想像していてよりもクォリティの差が小さく、M3000のクロックでもかなりイケルという結果だった。
これには二つ理由が考えられる。一つはM3000の内部クロックが想像しているより優秀だというコト。そしてもう一つはM3000のクロックはDAC部分と同期しており、必然的にトンスポートとDACを同期させているコトになっているコトだ。
トランスポートとDACを同期させてこそ、クロックの意味がある。そこで今回はナノシンクスからM3000、DV-RA1000の両方にクロックを供給し、DACとトランスポートのクロックの同期を試してみたのだ。
結果は想像を超えたモノだった。音の粒立ち、ニュアンス、質感、立体感、抜けの良さ、空間表現……。どれも別物だ。よって、音楽の聴こえ方が全く違ってくる。クレーメルのモーツァルト協奏交響曲では、更なる抑揚が生まれ、よりドラマチックになる。ルー・リードのレイヴンではオーネットのサックスがより抜けがよくなり、ルーのヴォーカルも説得力を増す。驚くべきは小音量での試聴にも関わらず、その差が明確に出ているコトだ。
そこで今日は昼間っから大音量で音楽を聴き込む。何を聴いても演奏から音楽から違っているかのようだ。昨日の夜に聴いたクレーメルもルー・リードもオーネット・コールマンも………。あぁ、試聴モードはやめて、音楽に没頭しよう。
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2008年7月19日
最近はガソリンをはじめ、物価が高いコトもあって、ほとんど自炊。しかも野菜中心の生活だ。おかげで体調はすこぶるイイ。しかもいつの間にか、必要以上に食べなくても満足を得れるようになってきた。やっぱり人間って、本来はエコだったのだろうね。
しかし、今日は久しぶりの外食。しかも肉。久しぶりというコトもあるが、それだけではなく今日の骨付きカルビは絶品だった。隣町にこんなウマイお店があったなんて!たまにこんなウマイお店に食べにいくのはイイ。しかも安いし。普段野菜中心だから、そのウマサがより引き立つ。肉ってこれくらいの頻度で食するのがちょうどいいのかも。(お店は後日、紹介します)
一日の締めくくりのコーヒーも、最近では一番の出来。実は一週間前から豆を変えているのだが、これがなかなか安い割にはウマイ(といってもその店では高い部類だが)。ただ、蒸らし方が今までの豆と結構違っていて、あまり蒸らさない方がおいしいようだ。ほんの数秒の差で結構味が変わる。蒸らしすぎるとエグみが出る。そのあたりはちょっとシビアではあるが、面白くもある。まぁ、今日位の味が出せれば、コーヒーが苦手な人にも飲んでもらえそう。
今日は食が最高だったワケだけど、それだけでは終わらない。詳しくは後日!
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2008年7月18日
ここしばらく、オーディオを全くいじっていない。関心がなくなってきたのもあるが、大きな不満がないというのもある。もちろん音楽はほぼ毎日聴いている。そして、久しぶりに聴く音楽は、必ずと言っていいくらい新しい発見がある。だから、決してヘンな状態ではないのだろうと思う。
そんな我が家のシステムは、決して高価ではないが(アナログはちょっとだけ高いが)、それでもオーディオマニア以外の人たちから見れば、十二分に高価だ。彼らにとって、トータル10万円オーバーはかなり高額なのだ。しかし、たいていの場合、ある程度満足度の高いオーディオシステムを揃えようと思うと、最低でもその数倍の予算を求められるコトになってしまう。2万円でとか、5万円でという価格でのプレゼンテーションはまずない。でも、そんなに敷居を高くしてどうするんだろうと思う。
それはお店の責任だけではないだろう。メーカーも問題がある。そして、どちらもハナからなげているフシがある。つまり、最初っからあきらめているのだ。だから既存の客層にすがっているのだ。ホントは誰でもいい音で音楽を聴くコトの素晴らしさや価値を感じ取れるモノなのに。
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2008年7月17日

空って、スゴイなぁ。これに比べると、人間が作ったモノなんて……。
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2008年7月16日

夕暮れどきの耳納連山の存在感が妙にあるなぁ。日の光の当たる角度が変わって、普段目にするときと違う陰影がつくからなんだろうけど、なんか新鮮。そして、写真として切り取ってみると、田んぼの存在感もなんかイイね。
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2008年7月15日
慣れないジャンルの仕事は、ボリュームの割になかなか思うように進まない。そんなときは一旦ストップし、別の仕事に取りかかる。別の仕事がない(もしくは終わった)場合、音楽を聴いたりして気分転換をしている。飽きっぽい性格なので、このやり方は性に合ってるようだ。フリーランスだからできるんだろうけどね。
最近は仕事の気分転換として、音楽以外にサイトの新しいコンテンツを制作するようになった。最近作り始めたmy favorite musicがそれだ。作るのは良いが、今まで作ったコンテンツを眺めていると、いろいろと考えが浮かんでくる。結局、仕事とは違うカタチでハマってしまう。そうなると、もう止まらない。
今日感じたのはアルバムだけを取り上げるのではなく、もっと違うアプローチが出来ないだろうか、というコト。そこで、とりあえずmusicをalbumsとsongsの2ページに分けるコトにした。我ながら良いアイデアと思いつつ、実際にコンテンツの制作にかかると、想像以上に難しい。アルバム単位より更に聴き込んで、理解してないと文章が書けない。自分の聴き方が自分で思っているよりも、もっと漠然としているコトが浮き彫りになった。とりあえずアップはしているものの、気になったり、新たに感じたりしたコトが出てきたら、どんどん書き換えていくつもり。でも、WEBは育てていくメディアだからこれでイイよね?
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2008年7月14日
「こだわり」という言葉について。多くの場合、褒め言葉として使われているのだけど、別の側面も持っている。だから、良い意味で「こだわり」を取っ払ってしまった方がイイのではないだろうか?最近よくそんなコトを考える。
「こだわっている」というのは、つまり固執しているというコトでもある。固執してしまうがゆえ、それ以上の発展や広がりがなくなったりするコトが出てくる。もちろん、すべてにおいてそうなるワケではないが、そうなる可能性は大いにある。これが「こだわり」の別の側面だ。
僕はこれまで仕事の関係もあって、モノにこだわってきた。つまりモノに固執してきた。そして物欲の固まりだった。自分が所有してないと気が済まなかった。それが少し方向が変わりつつある。今でも欲しいモノはたくさんある。そしていろいろとモノを抱えている。それをほとんど一人で楽しんできた。今は自分だけではなく、友達やお客さん、もっと多くの人に楽しんでもらえる方向に行っても良いのではないかと思うようになった。自分だけのモノという感覚が薄れてきたのだ。
最近、趣味つながり以外で我が家に来られた人の多くが、音楽や本などを中心に、いろいろと楽しんでいかれている。自分のモノが、本当は自分だけのモノではないのかもしれない、そう思った。いろいろな人に見てもらうコトには大きな意味があるに違いない。そうなると、自分だけのプライベートな空間の一部を、公の空間に近づけるのは良いかもしれない。ギャラリー兼サロンみたいなカタチで音楽や絵や本等を楽しんでもらえる。そんな空間を作りたくなった。
いきなり立派なモノにはできないけど、今の住空間の一部を近づけるコトはできる。それを実現するコトで、新たな自分に出会えるかもしれない。
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2008年7月13日

夏真っ盛り!という天気にもかかわらず、今日は家でゴロゴロ。実は今日に限ったコトではないのだが。ガソリンが高いコトもあって、出かけるコトが少なくなったのもあるけど、気分が乗らないってのがホントのトコロかねぇ。
仕事でも趣味でもなんでもそうなのだが、「こだわってますね〜。」って言われるのがイヤだ。最近はとくに。ほとんどの場合、褒め言葉として言ってもらってるのは重々承知なのだが。もっとサラッとこなしている、サラッと楽しんでいる。そんな感じでありたいな。力がいい具合に抜けててね。
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2008年7月9日
いま、時間が空いたときにmy favorite musicというコンテンツをまとめているのだが、改めて自分の音楽観を見直す感じで面白い。好きな音楽を改めて文章で表現しようと思うと、なかなか思うようにいかなくてもどかしい。まずはいろいろ言う前に聴け!という感じもあるが、聴いても感じ方は人それぞれ。自分はこの音楽を聴いてこんな風に感じるよ、という感じで受け取ってもらえればと思う。
コンテンツを書き進むにつれて、どうしても取り上げたいミュージシャンというは多々出てくる。同じミュージシャンのアルバムを多数紹介するより、各ミュージシャンにつき1枚にとどめておき、より多くのミュージシャンを取り上げたい。しかし、どのアルバムを紹介するかで迷って、改めて聴き直すハメになっている。
今日、一番悩んだのはユッスー・ンドゥール。彼の存在を世界に知らしめた「ネルソン・マンデーラ」。ピーター・ガブリエルとの共演が話題になり、その存在を確固たるものにした「ザ・ライオン」。そしてより完成度を高めた「セット」。いろいろ考えたが、結局とりあげるコトにしたのは「ナッシングス・イン・ヴェイン」。アフリカのミュージシャンなのに(?)、意外にもアコースティックなサウンドで展開するアルバムは、この作品が初めて(だったと思う)。ユッスーの素晴らしい声が一番活きたアルバムではないだろうか。
久しぶりに何枚も続けてユッスーを聴くと、いつものごとく印象が違っていて興味深い。うまく言葉では言えないが、おそらく音楽を通しての感情や思いみたいなモノが、伝わってくるのだろうね。好んで聴くのはどちらかというと初期のアルバムだったけど、これからはもっとまんべんなく聴くコトになりそうだ。
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2008年7月7日
七夕だけど、とくにロマンチックなコトは何もなく、というかロマンチックなコトに限定しなくても何もない一日だった。そこで(というワケでもないが)、新たに音楽のコンテンツを制作。以前のサイトから引用したり、新たに追加したりしながら、少しずつ充実させていく予定。ヒマなときにでも見てください。
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2008年7月6日
またまたオーディオマニアじゃない、ただの音楽ファンからオーディオの相談を受けた。話を聞いていると、どうもオーディオマニアと一般の音楽ファンとの間には、想像以上の誤差があるようだ。お店に連れて行ったら、いろいろな意味で驚くだろうなぁ。
今日で九州も梅雨明け。今年は例年より早いね〜。でも、雨はしっかり降って、ダムの貯水率は90%を越えているし、まったく問題なし。去年のような猛暑でなければいいけれど………これはあまり期待できそうにないな。
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2008年7月5日

今日は我が家で打ち合わせ→アンフィニミュージック→インテリアショップめぐり→細川正彦トリオ・ライヴ。いつものようにとても濃い一日。もう、この濃さがフツーになってきたか?
いろいろと収穫の多い一日だったが、やっぱり極めつけは細川さんのライヴだろう。実は細川さんのトリオでのライヴは今年初めてだったのだが、メンバーの皆さんのライヴはそれぞれ違う面子で聴いたばかり。それだけに、ひさしぶりのトリオでのサウンドがどう感じるのか。どう展開するのかはとても楽しみだった。
ライヴは新曲を交えたオリジナル中心の構成。地元でライヴ活動をされているミュージシャンの多くがスタンダード中心、もしくはそれよりの構成が多いのだが、細川さんの場合はそれとは逆だ。そして今回はそれがより色濃く出た構成だった。その色濃さは曲構成だけではなく、演奏にも表れているように感じられた。
小牧さんも中村さんも良い意味で演奏が違う。小牧さんは良い意味でのハチャメチャな部分が出てき始めた。全盛期のチャーリー・ヘイデンも自由奔放でありながら、それでも崩れない大きな山みたいなモノを感じるのだが、ヘイデンとはちょっと違うカタチでそんなニュアンスが出てき始めてるのかも(……我ながら分かりにくい表現だ)。
一方、中村さんは自らを高揚させながら、バンド全体のサウンドをどんどん乗せていく。音楽が更に生き生きとし出す感じだ。そして、音楽の色(音色ではない)が変わり、聴き手も高揚していく。自然に笑みがこぼれるような、ワクワクしてくるような、そんなライヴだった。
この素晴らしいライヴには素敵なハプニング(?)が用意されていた。細川さんのご友人であるフランス人ピアニストのジャンさんが飛び入り参加されたのだ。同じピアノなのにここまで音色が変わるのかと、当たり前のコトを改めて実感する。フランス人らしいヨーロッパの音色だ。日本人ではなかなかこうはいかない。人それぞれ、持っている音色って認識している以上に違うものだ。もっとも細川さんの音色もあまり日本人ぽくはないけれどね。
濃い一日は、いつも日付を越えて終了に向かう。もうすぐ朝だ。少しだけ寝よう。
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2008年7月4日

最近、身近にある花が気になり始めた。我が家にも自分で種をまいたワケではない、自然に咲いている花がある。それらの花はたとえ雑草の花だとしても、美しくて人を惹き付けるモノだ。今は花って花屋さんで買うのがフツーになっているけど、もともと人の身近にあるモノだと思う。
そんな身近な存在の花を生活空間に持ち込んだのが、おそらく生け花の始まりなんだろうね。だからわざわざ買った花を使うのではなくて、身近に咲いている季節の花を自分の感性で好きなように生けるところが、本当の生け花の面白さなのかも。そう考えるようになってきたら、無性に自分でも生け花をやってみたくなった。もちろん、身近な草花を使って。それって、きっと凄く楽しいよね。
生け花はもともとは難しいモノでも堅苦しいモノでもないハズ。フツーに日常の中で楽しんでいたモノではないだろうか。これは生け花だけではなく、茶の湯や書等、多くのモノがそうだったに違いない。そんな素晴らしい日本の文化を、もっとフツーに日常的に楽しめるようになったら、どんなに豊かだろう。お金は豊かさの一つではあるけれど、文化的なモノ(あるいはコト)の方が遥かに豊かなんじゃないかなぁ。
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